歴史が語る部落

西日本にいわゆる部落が集中している。

何故か。

 

それは中学生レベルの日本史を学習すればわかる。

かつて奈良、京都には都があり、大坂(大阪)に天下人が

誕生した。関ケ原を経て東京へシフトしていくが、

神話も踏まえた皇紀2680年(西暦2018年)の間、

日本の中心は西日本、とりわけ現関西にあった。

日本が世界に誇る権威天皇陛下が奈良、京都に

おられた一方で、人間とはみなされない非人、エタも

現在の関西に集中しておかれた。

結婚、職業などの制限といった生易しいものではなく、

死ぬより辛い生活が生まれながらに必然とされた血統が

何千年も続けばそれを法や制度で元に戻しても歴史上では

ほぼ瞬間である差を縮めるには無理がある。

そうして根強く残った部落民に国籍を与え、

住居、職業につかせるには「特別枠」「特別区画」を

つくる他ないと戦後の政府は判断した。

その為に税金を大量に流した。金に色はつかないので

それに群がるハイエナのような人間が利権化したのが

同和特権だ。住居もほぼ無料、職業も枠を用意して

国、府、県、区、市、町、村でそれぞれ一定枠をもうけ、

何の苦労もせずに、「今までごめんね」とのエクスキューズで

今もなお残る。「もういいんじゃない」とは当事者の中からは

誰も言わない。手に入れた利権、うまい汁を一度吸った人間は

決してそれを離さない。

少しでも手を入れようものなら「我々が受けた差別が、、、」

太鼓を鳴らしてドンドンドン、誰もが忘れかけ、確率的に

起り得る冤罪を出してきて懸命にビラ配り。

左翼こそ正義が本当にまかり通る日教組連中にこれでもかと

「ひどいことだ」と義務教育課程で9年間叩き込まれた関西人が

「なんだかおかしい」と言おうもんなら何でもありの攻撃を受ける

かつての大阪市長橋本徹でさへここだけは触れない。

彼が被差別部落出身者だからという理由ではない。

大阪維新自体が被差別部落の支援を受けて成り立っている党で

あることもあり、順番が前後するが元やくざの妻で弁護士の大平元助役も

同和に手を入れた瞬間にあれだけ非行少年、少女と向き合い、やくざが

どういうものかという事を誰よりもしる人が逃げに逃げることに

なる。だから同和問題は解決しない。

正確には絶対にさせない。

 

肝心の「ではどうするか?」の案がまた次項に持ち越しと

なった。

 

現実味のある対策には現状を正確に伝える必要がまずある。

後もう少しお待ちいただきたい。